先日のナマズに続いて出ました雷魚。
5月中旬、今シーズン用に新しくチューニングした3種類の大中小フロッグを準備し、いざ某所へ出陣。
前日の雨の影響(増水、濁り、流れなど)を心配したが、それは無く、水の条件はOK。気温も良し。風は少々あるので、雲はまるで秋雲のようだが、これくらいなら大丈夫。
肝心の雷魚の活性はどうか?これは未知数・・・。
という具合に、この釣りの釣果の半分以上は自然現象が握っている。釣る為のテクニックはそこから先の話だ。だからゲーム性が高いということも言えるのだが・・・(*_*)
背丈に近い藪をくぐり抜けてポイントを目指す。今の時季にこれだけの藪があると、あと1か月もしたら更に深くなるし、蜘蛛の巣や蚊が沢山現れるので、ここへの進入が不可能になりそうだ、困った。などと考えつつようやくポイントに入った。
とりあえず新しく作った3種のフロッグ試しながら怪しい箇所を探る。が、何の反応も無い。前回のナマズの時と同じように、少しずつ移動しながら投げ続け、1時間近く経過したその時、岸際を引いていたフロッグに雷魚が近づいた。私は雷魚に気付かれないように反射的に身をかがめた。しかし距離は数メートル先なので、こちらからはよく見える。僅かにアクションを加えると、ピッタリとフロッグに付いたが喰うような雰囲気には見えない。そこでリアクションを誘う為に小気味良く「チョンチョン!」と動かすと、一気にバクっと喰ってきた。
上がってきたきたのは体格の良い中型だった。コンディションも良く、暴れっぷりが見事だった。こういった個体をチャッチすると無性に嬉しくなる。素早くフックを外し、写真を1枚。その後は丁寧にリリースした。
5月に雷魚を釣ったのは何年振りだろうか?
とにかくこれで一安心。そして大自然に感謝(^^)/
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