ベンチプレスの魔力

スクワットについて書いたので、ついでに筋トレネタをもう一つ。

日本人にキングオブエクササイズは?
と聞いたら恐らくベンチプレスが一番になるだろう。
理由はベンチプレスを行うことによって胸板や腕が発達し、身体が逞しく見えること、ベンチプレスは上半身の種目では結構な高重量を扱えるので、これが強いとジムで目立つ、などがある。この魔力に憑りつかれている人は多い。私もそうか(笑)

ベンチプレスに対してスクワットやデッドリフトはキツイし、筋肉痛になると日常生活が不便になる。それに足が太くなり、お尻が大きくなるからやりたくない人が多い。スキニージーンズが入らなくなるし(笑)。
従ってスクワットやデッドリフトは、アスリートや競技志向、または日常で下半身の筋力不足を感じている。そのような方以外はあまりやっていない。

それに日本人は世界的に見てベンチプレスが伝統的に強い。それは欧米人と比較すると腕が短いので有利であったり、細かい技術の追求することが得意なので、欧米人に対して、ベンチプレスだけは世界をリードしている。

筋トレを始めて2~3ケ月経過した人に、自由にメニューを組ませると、ベンチプレスとバーベルカールばかりやる人が多い。
胸板は厚くなるし、上腕の前後を鍛えて腕が太くなるので、この2種目を行っていればイメージする体型に近づきやすいと思うからだろう。実は私も初めて筋トレをやっていた頃は同じようなものだった(苦笑)。

しかしそれでは身体のバランスが悪くなるので、一応は全身を鍛える種目を行った方が良い。軽めでもいいから・・・。

さて私のベンチプレスだが、最初に始めたのは高3の夏休みに桑名市体育館のトレーニングルームに通っていた時だったと思う。確か1ヶ月くらいやって75㎏が挙がった。その後は筋トレをやったりやらなかったりを繰り返したが、18歳の頃に90㎏、20歳前から真面目に取り組むようになり100㎏、27歳の最も強かった時が140㎏くらいだった。当時は今と比べて全体のレベルがまだまだ低く、130㎏以上挙げる人は少なかったので、一般市民レベルでは多少は自慢できた。しかし県レベルとなれば全く話にならない。そんなもんだった。

そもそもベンチプレスは19歳の時に、150㎏を挙げることを目標に真剣に始めたのだが、130㎏以降は伸びるのに時間が掛かった。
当時は今と比較すると、情報が少なかったし、私のメンタルも石頭だった。もっと人のアドバイスを聞いたり、柔軟に色々試せばよかったのだが、伸びない自分に根負けをし、しかもその頃ハマりだした柔道に心を奪われ、27歳以降は柔道での補強の為という名目でしか筋トレを行わなくなってしまった。

当然のとこながら力は激減した。Maxで100㎏ちょっとくらいしか挙がらなかった。ガンガンやっていた頃は、「将来的に筋トレをやらなくなってもベンチプレスだけは120㎏を下回りたくは無い!」と思っていたが、実にあっさり下回った。現実は悲しいもんだ(T_T)

しかも16年前に開業してからは筋トレ自体を全くやらなくなった。(柔道もやらなくなったので)

そして時は流れ3年半前から再び筋トレを始めた。
理由はゴルフの飛距離をもっと伸ばす為だった。しかし、この年齢になって飛距離を伸ばす=瞬発力を向上させる。というのは実に難しい。
そしてゴルフというのは飛ばそうとするほど曲がるリスクも増える。色々試したが結局ゴルフでの効果はあまり上がらなかった(スコアには結びつかなかった)。それより筋トレをすることにより。身体が変化していくのが楽しくなった。昔のように。

そしてベンチプレスも時々行うようになった。しかし当然のことながら以前と比べると全然弱い。
65㎏で8回くらいがやっとだった。それでもチョコチョコやっていれば100㎏くらいは挙がるようになるだろうと高を括っていたが、年齢のせいなのかブランクのせいなのか全然筋力が向上しない。少々続けた所でせいぜいMax80㎏くらいだった。

これが無性に腹立たしく思うようになってきた・・・。と同時に、また再び100㎏を挙げたいという思いがふつふつと湧き上がってきた。
そこで再び100㎏を挙げるべく計画がスタートした。2016年11月頃のことだった。

そして時は流れ、先月2019年7月にMAX120㎏まで挙がるようになった。
20年前に「これ以下には下回りたくない」と思っていた数字に到達して一安心した。しかし昔と比べて、現在は何度目?かのフィットネスブームのせいか、本当に全体のレベルが上がっている。筋トレYouTuberを見てみれば分かることだが、150㎏を挙げる人間などゴロゴロいる時代だ。120㎏と言っても昔の100㎏ちょっとくらいのイメージな気がする。まだまだ現状では恥ずかしいくらいだ。

しかもここまで思ったより大変だった。
ズバリ言うと、年齢からくる身体の衰えだ。やはり20年前とは身体が違っている。筋肉的な成長の部分はさほど変わりは無いが、怪我に対して身体が弱くなっている。
従って昔と比べると、自分で立てたプログラムを慎重に慎重に進めて行かないと、よからぬ所で思わぬダメージ負ってしまうことになる。それにダメージから回復するのにも異常に時間が掛かってしまう。ただでさえアラフィフなのに時間のロスは痛い。

ただその部分さえ注意を払えば、あとは思った通りにやっていけばよい。筋トレは一人で出来るし、コンタクトスポーツや格闘技のように相手からの攻撃などで怪我を負うことは無いので、その辺は気楽なもんだ。

あとはいかにモチベーションを保ち、継続していくかだ。最終的には自己ベストの140㎏以上を狙いたい所だが、まずは122.5㎏を挙げることを当面の目標にしよう(^^)/。

 

投稿者:

Ken Hagiwara

10代の頃から身体運動学に興味を持ち、20代に スポーツクラブのトレーナーとして勤務。数年後、 更に勉強をし、皆様のお役に立ちたいと考え、 東京医療専門学校に入学。そして卒業と同時に 国家資格である「柔道整復師」、「はり師」、「きゅう師」、 「あんま、マッサージ、指圧師」を取得。 その後、整形外科、接骨院、鍼灸施術所等で修業を行い、 2003(平成15)年10月より出生地である松阪市湊町で開業。 地域の皆様のお陰で只今、16年目を迎えております。 ・中央接骨師会所属 ・日本手技療法協会会員 ・患者満足推進委員会会員 ・松阪商工会議所所属

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