Rocketがやって来た。

ロケットと言っても何の話?
という感じだが、雷魚釣りで使用するリールの名称だ。

正式にはスウェーデンに拠点を構えるABU(アブ)社のリールである 。
数多くの機種があるが、これはAmbassadeur 6500 CS Rocketと言う。

まあ雷魚をやる人にとって非常に人気の高いモデルだ。

この国で釣れる色々な魚種を合わせて考えると一般的にリールは国産を使用している人が多いと思う。シマノやダイワなど。
しかしある程度の重さのある仕掛けや、ルアーなどを遠投する釣りをするとなると、アブのリールを好む人が多い。
それは飛距離に影響する回転性能は勿論、メンテナンスのし易さ、チューニングの幅、価格、パーツの互換性や豊富さなどが国産より勝るからだ。
私もかつては国産リールを使用した時期もあったが、雷魚では10年以上前からアブ社のみとなった。

今回はそのアブのリールを久しぶり(10何年振り?)に新品を購入した。

久しぶりだからと言ってもレアなタイプだとか、限定モデルでも何でもない。普通の現行モデルだ。
しかもリリースされてから年数も経過しつつあるので、市場での価値は下がってきている。だから購入のチャンスとも言える(笑)

このRocketというモデルの良い所は、その名の通り飛び性能が他のモデルより優れるようチューニングがされている点と(というウワサ)、飛ばしに影響するベアリングの数が少ない分、価格が抑えられている点だ。アブ社としては、購入後ユーザーにチューニングの余地を残してくれているのだと思う(私が勝手にそう思っている)。

個人的にチューニングしたい人は、後からベアリングなどを足したり、ハンドルなどドレスアップするという楽しみがある。ちょっとしたチューニングであれば数千円もあれば出来るし、車に比べたら安価なもんだ(笑)。
但し社外品を加えてトラブルが起きてもメーカー保証の修理は受けられない。チューニングはあくまで自己責任である。

そういったことを踏まえた上で、テンションハイのまま箱を開けた。久し振りの感覚である。

しげしげと眺めつつ動作を確認し、すぐにバラバラにしてしまった(笑)

そしてパーツを多少綺麗にし、用意してあったチューニングパーツに組み替え、油を差し、動きの調整をし、ラインを巻いた。
実は私はメカ音痴だが、まあこれくらいのことなら出来る(苦笑)

入れ替えれるパーツは他にもまだまだあるのだが、素性の良いリールなので最初はこれくらいにし、後は使いながら考えることにしよう。

実戦で使用するのが楽しみで仕方が無い!(^^)/

関連記事

  1. シーズン初フィッシュ🎣(^^)/

  2. ベストは何か?

  3. AYRTON SENNA没後25年

  4. U-NEXT

  5. タイガーウッズ

  6. 東京オリンピックへの【負】な想い

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。