86年デトロイト

2019のF1シーズンもそろそろ終わりだ。
今年は全21戦なので以前と比べると随分増えたもんだ。ファンとしては面白いが、やっている方は大変だと思う。

ところでこの写真には説明が一つも無いが、路面の感じや後方のグッドイヤーの看板からして86年デトロイトの写真だろう。今のマシンと比較すると随分ずんぐりしている。

若かりし頃のアイルトンセナが、優勝した86年USAGPデトロイトの狭い公道コースを、まさに1000馬力のモンスターマシンにフルスロットルを加えんばかりの迫力のある写真だ。撮影者は日本人F1写真家のはしりである「ジョーホンダ」氏。一応右下にサインがある。

これを購入したのは確か97年のF1日本GPの時だった。
この年は金曜、土曜と観戦する予定で、初日の金曜にメインゲートをくぐり、1コーナーの方に向かうと直ぐにこのジョーホンダの写真ブースがあった。四畳半程のそれほど広いブースではなかったが、写真が沢山飾られ、販売されていた中に、一点この写真があり、JPS時代のカラーリング好きの私はこれに釘付けになった。価格は確か27000円だっただろうか?
セナグッズというのは、マクラーレン時代の商品は星の数ほどあるが、JPS時代のモノはとても少なく貴重だ。

F1などスポーツ観戦する際に、貯めた小遣いを持って、関連グッズを購入する楽しみがある。
例年では、一通りの売店を見渡した後に、気に入ったグッズを予算の範囲内で購入する。実際そうしている方が多いだろう。
この年は、金土2日間を観戦する予定なので、サーキット内の売店をゆっくり回って、2日目の土曜の午後にまとめてガッツリ買うつもりでいた。
ところが初日の金曜の午前に、まさかこんな写真が売られていることにビックリ。事前の情報も無かった。しかも予算ギリギリオーバー。でも買えなくはない価格だ。
しかしまだ鈴鹿に来たばかりなので、他の売店はまだ殆ど見ていない。他にも欲しい商品があるかも知れない。
しかもこの写真は1点のみ。ここで逃したら誰かがきっと買ってしまう。そうしたらもう2度とお目に掛かれないだろう。
それに購入しても、今これを購入したら、今日1日この写真を持って観戦しなければならない。たぶん重いぞ。(大きさは縦40㎝横48㎝くらい。額がしっかりしているので結構重い)

そんなことをホットドッグを食べながら、まるでショーウインドウに飾られたトランペットを眺める少年のように、写真を前にして頭の中で葛藤していた。

が、一緒に来ている仲間を待たせる訳にもいかないし、ここで怯んでしまっては後悔するので、エイヤー!で購入し、今日まで私の貴重なコレクションとして大切に飾られている。

 

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