トホホなシーズン終了💧

10月も半ばを過ぎ、雷魚シーズンが終了した。
時期的なタイミングで言うと東海地方は大体同じだと思うが、この10月中旬になると気温が下がり、日中でもTシャツ1枚では外に出なくなる。
それに伴い、フィールドの水質がそれまでは「ささ濁り」でプランクトンの多い、いわゆる生命感のあった水の色が、特に岸際の浅い所の透明感が次第に増し、釣れる雰囲気の全く無い様子に様変わりをしてしまう。
もちろん水温も低下し、水生植物が枯れてしまうし、雷魚の活性も下がる。
そうなると水面上でのゲームであるフロッグに雷魚は出なくなってしまう。
つまり私にとって最もエキサイティングな雷魚シーズンが終了となるのだ。と同時に私の好きな「夏」も終了する。そして毎年大きな虚脱感と軽い鬱状態になる(笑)

ちなみに今年の最終戦は10月14日だった。この日は午後に時間をもらい近所のクリーク(水路)に繰り出した。
野池は菱などのカバーも枯れてしまったし、それにそもそも全然釣れない。
個体数のあるフィールドもあるのだが、そういった貴重な野池には雷魚マンが押し寄せてしまうので、スレてしまい全く釣れない。
従って、あちこちに繋がっているクリークなら可能性はあるのではないか?と考える訳だが、今年も何度かクリークには行ってはいるが全然釣れない。
釣れてもナマズだけである。
だから最終戦と意気込んだ所で出てくれるのはナマズくらいであろうことは容易に想像が付くので、「ナマズでも釣れたらラッキー」的なノリで出発した・・・が結論から言うと1本も釣れなかった。

この日は案の定、水の透明度は増していて、ハイシーズンと比べると雰囲気はイマイチだったが、反応は結構あった。
しかし全部ナマズだったと思う。ナマズは困ったことに目が悪いので、出てもフロッグを持ち込むことが滅多に無い。
それでもこの日に1度だけ狭いクリークでフロッグを持ち込みフッキングに成功したことがあった。しかしこのナマズ?のサイズが結構大きく、ファイトの主導権をこちらが握る事が出来ず、いいように暴れられてバラしてしまった。
狭いクリークだったのでそんなサイズはいないとタカをくくっていたバチが当たった。魚体がなんとなく見えたが70㎝近くはあったし、かつてナマズで体感した事の無い程の引きだった。

ナマズをバラしてこれほど悔しい事は初めてだった。もちろんサイズ的なこともあるが、それ以上に今シーズンは全く釣れなかった。
雷魚は遠征で釣った2本だけ。例年以上にせっせと繰り出したにも関わらずだ。
年々厳しくなるフィールド状況ではあるが、ホントに厳しくなった。だからこそ最後くらいは女神が微笑んでくれるのでは?と期待したが見事に突き放された。

自分自身は釣り運はある方だという思いが今まではあったが、もうこの数年で使い果たしてしまったようだ(苦笑)

1年前のシーズン終了時に、ブログでは「来年はスタートダッシュを!」みたいな事を書いていたが、結果はトホホなシーズンであった。
今回の「来年の抱負」はどうしよう・・・?

もう意気込まずに気楽にやるか(笑)



関連記事

  1. 真の意味は?

  2. 松屋でワシも驚いた(@_@)

  3. 90の壁

  4. 腰痛の辛さは分かっている。

  5. 空気清浄機

  6. パラダイムシフト

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。