ブログの更新を随分サボってしまった。
これだけ期間が空いてしまった事は初めてではないだろうか。
仕事が忙しかったと言うと聞こえは良いが実際は逆で、特にこの三重県でも緊急警戒宣言の出た9月は患者数が減った。何せ県内感染者数が500人を超えた日もあったので、さすがに人の動きも鈍ったのだろう。現に解除された10月に入ってからは、少しづつ戻ってきている感じはある。
私は日頃から感情の起伏が少ない方で、普通に見たらテンションが低い又は怒っているように見られる。
人間関係にはこれが大きなマイナスになったことも多々あるのだが、一方仕事に関してはプラスに働いている部分もあるはずだ。何せ基本的には全員平等に接しないといけない。
では1日ハイテンションでいられるか?となるとそれも違う。
そもそも毎日そんなテンションではいられないし、心身の病んでいる患者さんと接するのに場の空気として相応しくない。
仕事の時は、ほんの少しだけテンションを上げて、それをずっと維持していくのがベストだと思っている。
これはその人の根本的な性格にもよるので人によって違うかも知れないが、私の場合はそんな感じだ。
例えば大学病院のドクターが、命に係わる大切な判断をしなければならないような診察時に、患者さんやそのご家族に対して無味乾燥な対応されたことに立腹された話を聞くことがしばしばある。
なぜそんな血も涙もない対応をするのか私も残念に思う事もあるのだが、それ程深刻な話をしなければならない状況で感情の上げ下げを1日何度もしていたらとても心身が持たない。という話を最近聞いて、合点がいった。
確かに相手の気持ちに寄り添うのは基本だが、あまりそれを大きくしてしまうのは役者でもない限り難しいのだろう。
そこで話は戻るのだが、そんな私も患者数がしばらく減ってしまうと気持ちが落ち込む。
しかもこの9月以降はそれ以外もいくつかの事が噛み合わずにテンションが⤵のままだった。
原因の全ては私のやり方がマズかった為に起きた出来事なのだが、例えば釣りに何度行ってもさっぱり釣れず、筋トレをしても力も出ず調子が上がらない。
またある日の未明には、過去体感したことにない腹痛に襲われ「尿管結石か?」と思った時もあった。結局は食べ物の組み合わせによる腹痛だったのだが、一時は救急車か?という程になり、その時は肝を冷やした。それ以降も腹部がスッキリしない時間帯があるので身体がシャキッとしない。
バイオリズムの影響もあるのか、結局仕事を含めて色々あり、しばらくローテンションの状態が続いている。こんな事は人生の中でも珍しいのだがまあ仕方ない。下がっていればいずれ上がるだろうと思っている。この辺私はアバウトな人間だ。
この記事へのコメントはありません。