ブログを更新を随分サボってしまった。有難い事に11月の後半あたりから忙しく、ブログを書く時間が無かった。イカンイカンと思いつつネタだけはいくつか考えながら日にちが過ぎて行ったという感じだ。
さてタイトルにある「絶滅危惧種」だが、ペットなどの生き物の話ではない。
ゴルフクラブの4Wの事だ。
なぜ絶滅危惧種なのかと言うと、最近はクラブ進化によって「3Wは優しく、5Wは飛距離を」というコンセプトで作られることが多い。その狭間で2Wや4Wは使う人が少なくなり、また需要が無いからメーカーも作らないという方向になってしまったのだ。もちろんゴルフの好きな当院の患者さんにクラブセッティングを聞いても「4W」を常にお持ちの方は皆無である。
そもそも2打目にFWを打って200ヤード以上をグリーンに乗せることなんて至難の業である。
プロの試合を見ているとみんなあっさりやっているが、あんな事が出来るのはプロか、シングルプレーヤーか、又それに近いアマチュアゴルファーぐらいである。
私のようなスコア100前後でワーワーやっているエンジョイゴルファーにはマグレ以外は到底出来ない芸当なのだ。奇跡の一発を狙って打ってもダフリ、トップ、もしくは曲がって大怪我となる。「こんなことなら2打で刻めばよかった・・・」と毎度反省をするのがオチだ。
ではFWは必要ないか?
というとそうでも無く、狭いホールやドックレッグしているホールのティーショットでは使う事もある。だからエンジョイゴルファーであっても3Wか5Wは持っている人は多い。私も良く行くコースの「1Wでは打ちにくいホール」で使えるのでは?と考え購入を決意した。
で私の場合は19度のユーティリティを持っていているので、18度の5Wは必要ない。15度の3Wだと飛んでしまうのでイメージが湧かない。従って16.5度の4Wになったのだ。19度のユーティリティもかなり飛ぶのだが、捕まりが良すぎて左に曲がる事が多く、コースでの成績があまり良くない。その代わりに4Wに手を伸ばしたという考えもある。(ハッキリ言って打ち手の問題ではあるが・・・)
購入したのは10数年前のモデル。PINGのG15シリーズ。しかもシャフトはUSモデルの「S」。人気の無い4Wで、古いしシャフトは硬いので価格はお安く、多少の傷もあるせいか3千円台で購入出来た。それでも年数を思えば前のオーナーは丁寧に使っていた方だと思う。
現代のクラブと比較したら飛ばないのだろうが(ロフト角は17度だった)、抜群の飛距離は求めていないのでこれでいいのだ。コースでは安定性がキモだ。コスパは十二分にあるだろう。
そこで購入後、何度か練習し、年末のラウンドで2回左ドックレッグホールでティーショットを打ってみた。
がしかし1回目は明らかなミスをし、左に大きく曲がり、1打罰のエリアへ。2回目はドローを掛けるはずがジャストミートし真っ直ぐ飛んでしまい、コースを突き抜けOBとなった。
結果的には「嗚呼、使わなければ良かった」となってしまったが、まあそこは慣れが必要なので、もっと練習場で打ってみて、再度コースで使う事としよう。
きっとコスパ最強の武器になるはずだ。(^^)/
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