年の瀬が迫る

12月は毎年ありがたいことに患者さんの駆け込み的な需要が増え、1年の中でも比較的良い数字が出るのだが、今年の年末も結果的にMAXに近い入りである。しかし今のようにポッカリ空いた時間帯もあり、その時間にこれを書いている。

先日、ゴルフにおける今年の総括をアップしたが、珍しくそれ以外についてざっくばらんに書いてみたい。

まずこの仕事に関してだが、序盤の1~2月は両親の介護や世話があり、院へのマンパワーがそがれた状態だったが、不思議と来院数が非常に少なく、数字だけ見れば21年間でワーストに近い数字だった。
しかしそうでなければ仕事と介護の両立などとても無理で、これは商売の神様が見守ってくれたのではないかとさえ思っている。
春以降はいつも通りに復活してきたが、5月の中旬から常連さんが様々な理由により、相次いで離脱された為に、ひと月半くらいは低調であった。
20年もやっていると分かるのだが、普段通りにやっていても不思議とこのようにガクンと下がる時が年に2回くらいは起こるのだ。
それでも猛暑の始まりと共にV字回復し、夏以降はまずまずであった。猛烈に暑い中でもいらしてくれた患者さん達には感謝しかない。
そして秋には新オプションとして「猫背矯正」「自律神経調整」の2つを追加した。もちろん潜在的な需要を鑑みて取り入れたのだが、これを受けて下さる方が思った以上に多かった。
その影響もあり、年末を迎えるこの時期まで当院的には盛況が続いた。

これにより今後の当院のコンセプトというかカラーが明確になった。今までは自分のイメージと現実が迷走している訳では無いが、おぼろげな感じがしていた。来年からはもっと具体化する事が出来そうだ。様々な悩みを抱える方々にとって当院がナンバーワンの存在になるよう精進していきたい。

釣りは最低調だった。
序盤に貴重なアタックを連続でバラシた。7月に1本キャッチしたが、その前にも70後半くらいのを足元でバラした。
夏には仕事のある日に朝練も行ったが結果は出ず、シーズン後半も可能な限りカバーのあるフィールドに出撃したが、全く反応が無く、9月の後半にもうやる気が失せた。
前述したが、仕事がまずまずの為にそれに精魂を使い、釣りに気力が回らなかった。50才を過ぎるとそんなもんか。2~3年前からその兆候は出ていたが、自分でも情けなかった。
釣りにエネルギーを割くには睡眠時間がもう30分は必要になる。来年は体力管理のセルフマネージメントを心掛けよう。

筋トレは身体の各部を負傷しておりほとんど出来なかった。
特に年始に腰を痛め、神経痛が両下半身に発生した。痛みの為に1歩が踏み出せない時もあった。
これくらいの症状でもし整形外科に行けば、「最悪手術もありえる」と言われてしまいそうだったが、そこはアイアム治療家である。自分で出来る限りのことをした。
腰に手を回して鍼も打った。どうすれば痛みが増して、どうすれば痛みが軽減するか研究した。
春頃は仕事中にコルセットを装着したこともあったが、夏になると改善されはじめ、現在はピーク時の20%くらいだろうか。
こんな状態であったが、ゴルフは何とかなった。しかし筋トレは腰への不安がある為に全くする気にもならなかった。
今回の腰痛はかなり難儀したが、こういった経験を自ら経験する事によって仕事に大変生かすことが出来る。まさに怪我の功名だ。来年は少しずつ筋トレを復活させたい。

続いて国内情勢?である。
3年くらい前に政治的な話題はしばらく止めようと書いたが、この手の話は久々だ。
その間に安倍元総理が銃撃され、以降この国は左傾化の一途をだどった。
更に今はインフレ、増税、品不足など我々庶民を取り巻く環境は悪くなる一方である。
「いつまで続くのかしら・・・?」と不安に思っている方も多いが、私が有料で入手している情報によるとこの流れは今後30年続くそうだ。
政治家は「国民の暮らしガー」「日本の経済ガ―」と声高に叫んでいるがそんなのは嘘っぱちである。
2040年には日本のGDPは今より更に落ちてインドネシアに迫られているのだ。

2040年「日本は新興国並み」経産省見通し、失われた30年続けば:朝日新聞デジタル

つまりこういった事柄がもう決まっているのである。何をやろうともこの国の未来はジリ貧が決定しているのだ。
財源が無いので増税すると岸田元総理は言いつつ、それでいて海外に支援を30兆円以上行っている。
この国は総理自らが反日活動を行っている。指導者がこれではもうどうしよもない。

私が10代の頃はまさにバブル最盛期で、日本の経済は世界の20%近くを動かし、世界のトップ30社の中に日本企業が20社近く入っていた。ちょっとやり過ぎの感はあったが、それでも世界に誇らしい日本だったし、自分の将来を何も心配していなかった。
現在は前者が4%で後者が0社である。
学生だったとはいえバブル期を経験しているだけに現状が情けなく思う。

これは日本に強いリーダーがいないのが要因だが、我々庶民にも責任はある。
その多くがテレビの見過ぎでマスメディアを鵜呑みにしているからだ。
先進国のデーターがあるが普通はメディアの信頼度は欧米では40%以下だが日本は70%以上ある。これは異常値である。
マスメディアはそれをいいことに自分たちのイデオロギーの為に意図的にプロパガンダを流す。
つまりは先の大戦中と全く同じように大本営発表ばかりしているが、日本国民の多くはそれを疑うことをしない。
これでは利用されて当然だ。

私はこれに警鐘を鳴らす為にSNSで度々それを説いてきたが、だれも聞く耳を持たない。変人扱いされているのだろうが、自分たちの暮らしに関わる問題なのだ。子供達の未来をどう思っているのか?
フランスなんて年金受給年齢が2つ上がっただけで暴動が起きている。

日本も国の政策に異議を唱える為に、各省庁で果敢な国民がデモ活動を行い、時には数万人規模のデモもやっているが、マスメディアは全く無視している。そのせいで9割以上の情報弱者はデモが起きている事すら知らないし、そういった気運にならないようにしている。
この国では政治や宗教の話はタブー的な扱いだが、それは支配者にとって都合が良いからだ。
日本は世界でも有数の平和な国でそれはそれで有難いのだが、平和が当たり前になってしまって真綿で首を締められているのに全く気付いていない。私はよく「井の中の蛙、茹で蛙」と揶揄しているが、私の話など完全に蚊帳の外だ。


先日ニュースになった事だが、南極の氷は1979年と比較すると2024年の面積は45年で17%拡大している。ちなみに北極も少ないピーク時より26%増えている。
地球温暖化で北極の氷が少なくなるとかはウソである。
メディアが一方的な風潮を報道をする時や逆に黙っている時は、誰かがそれによって大儲けをしている。全ては利権絡みだ。
又はその裏で反日的な事柄がひそかに進行している。
政治家、マスメディアは当然だが、それに大企業もグルとなり我々庶民から健康と財産と幸福を奪おうとしている。
もう自分の事は自分で守るしかない。
戦後のGHQから日本を支配してきたアメリカが力を無くし、今後は中国が飲み込んでいく。国民の大半が羊の国ではそうなるのはあっという間であろう。

話は変わって天災に関してだ。
南海トラフが間近に迫ってきた。もう来年来るかも知れないとも言われている。
私が以前知った情報では、高知県の室戸岬か足摺岬の辺りの地層に、過去1000年分くらいの間に南海トラフがいつ発生したのかが分かる跡があるのだが、それは常に等間隔で発生しており、次は2035年付近だそうだ。
つまりまだ10年くらいは先の話しである。しかし震災はいつ来るか分からないし、ある程度の準備だけは常にしておきたい。
また温暖化はウソだと書いたが気候変動は実際問題としてある。
オゾンとか二酸化炭素の排出だとかはフェイクだとして、太陽の活動は地球にとてつもない影響がある。
今年の夏も非常に暑かったが、来年もそうらしい。ところが翌々年からその傾向が変化し、むしろ寒くなると言われている。つまりこの松阪でもドカ雪が降るような気候に変化するのだろうか?
これに関しては全く現実味が無いが、一応頭の中には入れておいた方がよいかも知れない。

そういえば先日ようやく健康診断を行い、その結果は出たが例年より少し良くなっていた。
相変わらず体重を標準に落とせとあるがそれは64㌔となっている。82㌔ある私がダイエットしてその体重になったらもうミイラみたいな状態だろう。それで健康的な身体をしているとは到底思えない。
人にはそれぞれ体型があって、骨の太さや重さは違うし筋肉量もバラツキがあって当然だ。
もっとそれらを加味した計測法があるのでは無いか?と毎年思う。
基準より20㌔近く重い私だが血液検査は何も問題無い。太りやすい体質だが、20代前半の頃と重さは変わらない。昔からの健康管理の賜物である。腰のコンディション次第だが来年は運動量を増やしてもう少し身体を引き締めたい。

最後に、毎年12月30日は釣りチームのミーティングを行っている。2007年から毎年やっている大切な年中行事の1つだが、今年はリーダーが風邪気味の為に中止となった。17年続いていたこの日の予定がポッカリ空いてしまい不思議な感じがする。やはりお互い50才も過ぎているが、ちょっとしたことで色々何かが起こる。あれこれ目標を考えるのも大切だが、やはり健康な身体が1番大切である。

どうぞ良いお年を。

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