人的リソースに限りがあり対応に追われるの図

ブログの更新が滞った。4か月くらい書いていない。これはワーストの新記録かも知れない。

一定の頻度でアップすることが義務とはしていないもののやはり書いていないと罪悪感を感じる。
しかも冬の間は患者数が夏と比較したらやや少なくなる時期にもかかわらずと思う所だが、合間があるならあるでやることがとても多いのだ。

これは一人で事業所を立ち上げた方なら全員が分かってくれるが、健全な店舗運営を行っていく上で実際に顧客対応している事以外の仕事や作業が山のようにあるのだ。

もちろんやらないならやらないで済むものもあるし、その日の状況やこちらの気分によって行動するしないの加減はある。期限のあるものもある。したがって期限のあるもの優先に、順位をつけて次から次へとこなす事柄と、やらない事柄をさっさと判断し、実行に移していかなければならない。

当院のような民間療法は仕入れや仕込みに対する労力は極めて少ないのでありがたいのだが、今年に入ってからは特に業務上のマストアイテムが増えた。

・レセプト作成・・・あらゆる作業の中でこれが最優先である。保険医療を取り扱う上で必須の業務になる。毎月初めに前月分に行った保険医療の内容を精査し書類を作成し提出するのだ。健康保険と医療助成と交通事故の3種類があり、別々に仕上げないといけない。

・会計資料の作成・・・会計事務所に依頼しているのでレセプト関連が終わるとこれに取り掛かる。毎月分提出していて毎回面倒くさいと思いつつ、もし自分でやっていたらきっと確定申告の時だけ1年分まとめて超大変な作業をしているかと思うとゾッとする。

・ホームページへの加筆・・・新しいメニューの構築や、仕入れ価格の変動などによる料金改定、お知らせ、このブログなど、ホームページの内容は常に旬の情報にいじり続ける必要がある。更新が滞りホームページが死んでいるような店舗もあるが、生き物を育てるような感覚でないといけない。
今年に入ってからも「施術できる症状」のページを大幅刷新した。
これだけでも全て自分で考えて更新するまでには結構な日数を要する。
この後もいくつか加筆訂正する予定があり、頭の中ではプランが進行しているが取り掛かれていない。

・ホームページのお知らせやGoogleマイビジネスの情報更新・・・これが結構な頻度でやらなければならない作業だ。うっかり忘れてしまいそうになりことも多々ある。Googleは入力方法が一定期間で勝手に変更になることがあるのでそれに振り回されてしまう。
ホームページの更新情報も鮮度が大切だ。どこかの店舗を調べたら更新情報が2年前とかだったら「この店は大丈夫か?」と誰もが思うだろう。
Facebookも以前は院としてやっていたが、SNSでグッドの数が集まるのは可愛い子供や美味しそうな料理の写真などが多い分、まじめな話は相手にされない。
専門に関する相当濃い内容をマメに更新し続けていれば評価も集まるが、これには相当な労力を必要とする。私はそこまで強靭な心身を持っていないので、今はこのホームページや公式LINEにエネルギーを注いでいる。

・予約方法や支払いシステムの検討・・・飲食店はもちろん最近では病院までもネット予約の時代になってきた。現代は電話をする方が手間に感じネットで予約を済ませる方も多いだろう。
当院はLINE@を10年近く前に導入し活用している。
今年になってネット予約の専門業者を選択し、Zoomミーティングまで行い、じっくり検討したが、導入は見送ることとなった。
顧客目線では選択肢が多いのは良い事だと思うが、色々シュミレーションした結果、こちらの作業が煩雑になりすぎてしまうのだ。有料でこちらの労力が減るならよいが、逆になってしまうなら今までの方法が合っている。
LINEでのやり取りは少々面倒だが、こちらとしてはこのコニュニティーを大切にしていきたい。

・カードでの支払いも検討中だ。キャッシュレスの時代に乗っかり、PayPayでの支払いは可能で3割近い利用があるのだが、それ以外の方法は無い。
しかしこの時代においても支払いは「現金のみ」という店舗もある。
私も経営者なので気持ちは分かる。カードは会計の手間は省けるが、手数料を取られるのと、入金管理が複雑になるからだ。はっきり言ってこの2つはどちらも有り難くない。なぜ自分の手柄を横取りされないといけないのか、とさえ思う。
しかし私も利用する側の立場になれば現金を持たないで決済できればそれに越したことは無い。
ユーザーの気持ちも店舗の立場もよく分かる。したがってこちらは前向きに検討中である。もう少し売り上げアップが図れれば導入もありえる。

・院の固定電話で契約しているソフトバンクが2030年で固定電話を止めてしまうのでNTTの代理店を名乗る業者からNTTに戻しませんか?という電話が何件かある。
こういった営業電話はしょっちゅう掛かってくるの通常はやんわり断るのだが、今回だけは喫緊の案件だった。なぜならソフトバンクは今後料金をどんどん上げてくるからだ。
そこでたまたま掛かってきた業者に「エイヤッ」で決断し話を進めていった。
とは言えこの代理店で本当に大丈夫だろうか?という不安は付きまとう。
こういった業者の口コミを見ても非難轟々だったりするし、電話対応もいい加減な業者が多い。
契約した会社の住所や概要をネットで調べたり、何度も電話を掛けプランの確認をすることで不安を解消していった。

・また電力会社のハルエネからは「新プランを立ち上げたのでいかがですか?」との電話があった。
こういった場合、先の電話代理店もそうだが、一定のお得な期間があり、それを過ぎると通常料金が掛かる。だからお得な一定期間の最後に再検討しなければならないが、これを忘れてしまうパターンが多い。そして契約期間の縛りがあり、当然それ以前に解約すると違約金が発生する。
こうしてついつい割高なプランを継続してしまうことで業者は利益を得て、顧客はちょっとづつ損をする。今回のハルエネもこのパターンに近かった。
したがって少し考えてこちらから断る連絡を入れた。

・昨年末に銀行ローンの関係で法務局に書類を提出したら、そもそも記載してある住所が違うので、まずはその住所変更の手続きをして下さい、となった。で、これに端を発し、書類を作成するために市役所と法務局を何度も行き来した。
話を前に進めるどころか2歩くらい下がった。何せ相手はお役所である。書類がキッチリ揃わないと話にならないので中々前進出来なかった。
市役所と法務局に何度行っただろうか?
最終的なハンコが押されたのは法務局の駐車場が激混みする確定申告の時期だった。
簡単に済むと思っていたので随分長く掛かってしまった。
それでも主な書類の作成は嫁さんがやってくれたので本当に助かった。一人でやっていたらまだ終わっていなかったかも知れない。
嫁さんは時折スーパーカミオカンデとなる。

・所属している治療院経営会の有料Zoomセミナーが隔月であり、その受講やレポート提出が必須になっている。コロナ以前であれば東京や名古屋などに出向かないと受けられなかったセミナーが在宅で受けられるのは実に有難い。
しかしセミナーのリアルな時間帯は診療中なので、いつもアーカイブ動画で見ているのだが、これも時間のある時しか見れない。
しかもレポート提出があるので動画を何回も見ないと書けない。
自分の考えをスラスラと文章化出来ればよいが、私はそんな器用ではない。
しかもレポートは公開されるので人の目に触れる。つまりショボイ内容は書けないのだ。
従ってセミナーの内容は勿論のことだが、レポートを書くことも私にとってはよい訓練となる。但しその分、時間を必要とする。

・事業所では政府が年に1回実施している「経済センサス活動調査」を提出する義務がある。5年に1回やっている住民調査の企業版だ。
以前は地域の調査員が書類を持って来て渡され、数日以内に記入し、後日に書類を取りに来られたが、そんな頻度ではやっていなかったと思うし、記入したにも関わらず、書類を取りに来ない時もあったりもしたが、現在はネットで入力すればよくなったので便利にはなった。
しかも個人事業なので30分もあれば済むが、取り掛かる前までは「ああ、面倒くさいな。期限の4月20日ギリギリまで後回しにしようか・・・」と思う。しかも当院の昨年実績を報告しないといけないので毎回気乗りはしない。
でも今年は期限の数日前には終えたので一つホッとした。

とまあこんな感じで今年の冬から春にかけて例年以上に雑用が多かった。ここに書いたのはほんの一部だ、ほんの一部ね・・・。
これらは患者さんのいない時間帯でないと中々取り掛かれないことばかりなのだ。
だから世の院長の多くは診療時間が午後8時までなのに帰宅するのが10時なってしまう。
他のスタッフが出来るものは割り振ればよいのだが、殆どは院長が考え決断し実行しなければならない事ばかりなのだ。しかも次から次へと降って湧いてくるので同じスピードでやっていかないと溜まる一方である。
業者からの勧誘の電話やDMなどは頻繁にあり、結果的にその99%は当院にとって不必要なのだが、1%はそうでない場合もあるので、全く無視する訳にはいかないのである。

そして当然ながら本業に関する内容も日々ブラッシュアップしないといけない。現代は時代の変化が目まぐるしいのでそれの先を見ている必要がある。頭の中が旧態依然としていては人生が下り坂になってしまうので、常に準備は怠らないようにしないと・・・。

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