猛暑を通り越して酷暑の夏になった。
ずいぶん以前のブログで夏の暑さは2025年までだと書いた。これは太陽の黒点の活動の大小が根拠なのだが、そんなの関係なく、スーパーエルニーニョやチベット高気圧の影響で今年は更に熱くなってしまい、ちょっと期待していた私がバカだった。
毎日ニュースでは熱中症指数やアラートの話があるが、今回は熱中症になってしまった場合の対処法についてのコラムである。とある医師が自身のSNSで述べており、これは大切であると判断し、要約する形で書いてみた。
熱中症のメカニズムなどの概要は割愛する。
もし、ご自分や周りの方が熱中症になってしまったのでは?という状況でどう対処したら良いのか、参考にしてもらえれば幸いである。
①解熱剤は飲まない・・・風邪の発生とは仕組みが異なるので熱中症の身体には適さない。肝臓や腎臓に負担がかかる。涼しい所で衣服を緩めて濡れタオルで身体を冷やしながら団扇などで風を当てる。スポーツドリンクや経口補水液を飲む。
②意識の無い人に水は飲ませない・・・無理に水を飲ませると誤飲して肺炎など起こす可能性があるので、意識が無い場合はすみやかに救急車を呼ぶ。
③ペットボトルなどで首、脇、鼠径部を冷やしただけでは足りない・・・それにプラス、涼しい所で衣服を緩めて濡れタオルで身体を冷やしながら団扇などで風を当てる。
④冷えピタは無意味・・・身体にこもった熱を下げるのにおでこだけ冷やしても効かない。
⑤体温が高くないから大丈夫ではない・・・脇で測った体温だけで40℃などの高温ではないから熱中症は大丈夫。ではなく、暑いところにいた後に、めまい、頭痛、吐き気、強いだるさ、こむら返り、などの身体症状があったら熱中症の可能性がある。また意識や反応がおかしい場合はすぐに救急車を呼ぶ。
とにかく基本はこれ。
涼しい所で衣服を緩めて濡れタオルで身体を冷やしながら団扇や扇風機などで風を当てる。スポーツドリンクや経口補水液を適量飲む。
これだけ暑いと、熱中症は屋外だけでなく屋内でも、誰にでも起こり得る身近な病気になる。しかし、正しい対処法を知っているかどうかで、その後の経過は大きく変わることがある。
腰や膝の痛みで命に関わることはほとんどないが、熱中症はそうではない。
「少し休めば治るだろう」と軽く考えず、意識障害がある、水分が飲めない、症状が改善しないといった場合には、ためらわず医療機関を受診するか、救急車を要請することが大切である。
今年の夏も、まだしばらくは厳しい暑さが続きそうだ。こまめな水分・塩分補給と十分な休息を心掛け、決して無理をせず、自分自身はもちろん、大切な家族の命を守る行動を心掛けていただきたい。

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