【お身体のナゼ?コラム6】お尻が痛い、太ももの裏や足先がしびれる・・・それは坐骨神経痛かも知れません。
「お尻の下が痛い」
「車の運転をしていると足がだるくなる」
「太ももの裏に電気が走るような痛みがある」
「足の指がしびれる」
これらは坐骨神経痛を発症しているかもしれません。
① 坐骨神経痛とは?
坐骨神経は第五腰椎、第一二仙髄神経が脊椎を出た所で一緒になり、坐骨神経を形成しています。
そして臀部中央から大腿後面を下行し、膝窩の上部で脛骨神経と腓骨神経に分かれています。
坐骨神経とは腰から出た神経がお尻の中央あたりから足先まで走る人体最大の神経です。
1番太くなっている根本は、人差し指くらいの太さがあります。実際はサムネイル画像のゴムチューブよりも太いです。
その大きな神経が何らかの原因によって炎症を起こし、その走行上で痛みを発するのです。
最も多いのは外傷によって椎間板ヘルニアを起こし、それが坐骨神経を圧迫する場合です。患者の年齢は20代から50代が多く、中腰になったり、重い物を持ち上げようとしたり、いわゆるギックリ腰がきっかけで坐骨神経が激痛に襲われることがあります。
② 原因は?
腰椎椎間板ヘルニア・・・これが8割以上を占めるといわれています。
脊柱管狭窄症
腰椎すべり症
梨状筋症候群
まれに内科的症状
坐骨神経痛とはこれらが原因となって、その結果発生する症状の総称です。
※主にお尻の上部が痛くなるのは上殿皮神経が原因でこれは坐骨神経とは異なります。
③ 坐骨神経痛の症状
お尻の下半分から足先にかけて神経痛の痛みがあります。痛み方や場所はそれぞれです。
また痛みの出る時も、
「歩いていて徐々に」
「座っていると徐々に」
「動いた弾みにズキッと」
「安静にしていると気になる」
など様々なケースがあります。
痛みが強い時は歩く事さえ困難になりこともあります。寝返りも出来ず、静かに横になっている以外どうしよも無い事もあります。
痛みは持続性の激しい痛みもあり、体位を変えたり足を曲げたりすると痛みが起こります。これは足の位置によって坐骨神経が引っ張られるために圧迫や刺激を受けている神経根が刺激されて痛むのためです。
痛みと共に脊椎神経の分布にしたがって痛覚のマヒや下肢特に足首周辺の筋肉に麻痺も起こってきます。痛みの強い場合は足全体に及んでいることもあります。
④ 当院での施術には、指圧やマッサージ、鍼施術、物理療法、ストレッチ、関節矯正など用いて腰下肢の可動範囲の改善や、炎症と筋緊張の緩和など行いますが、痛みの強い場合は、まずアイシングで熱感を下げる場合もあります。
⑤ 坐骨神経痛は、「お尻が痛い」「足がしびれる」といった症状の名前であり、その原因は椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰椎すべり症などさまざまです。そのため、痛みの場所だけを見て判断するのではなく、腰の状態や神経の働きなどを含めて原因を考えることが大切です。
軽い痛みや違和感であれば、施術によって筋肉の緊張を緩めたり、身体の動きを改善したりすることで症状が和らぐこともあります。しかし、日常生活でも支障の出るほどの強い痛みが続く場合や、足のしびれが強くなる、力が入りにくいといった、通常歩行が出来ないような症状がある場合には、早めに医療機関で検査を受けることをおすすめします。
「そのうち治るだろう」と我慢し続けるのではなく、症状の原因を知り、身体の状態に合わせた適切な対処をすることが、つらい坐骨神経痛を改善していく第一歩です。
動きやすさは健康の第一歩
みなとまち接骨院 萩原 健

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