三寒四温ブログの続きね。春の訪れと共にやってくる、ワクワク感の始まりは、学生生活最後の1年を目前に控えた春休みの時期まで遡る。
その日は前日の夜中の3時くらいまでスポーツ番組を見ていたので、昼前に起きた。そして夕方からのバイトまで時間があるので、のんびり過ごしていたが、フと思い立って、学校に向った。すると入口の駐車場に、何の申し合わせもしていなかったが、たまたま同じクラスの仲間が数人集まっていたので、私も自然とその輪に加わった。その日は3月下旬頃で、空は曇っていたが、妙に暖かく、風の無い穏やかな日だったと記憶している。皆で、たわいのない話ばかりしていたが、その時にこんな思いが次第に頭を駆け巡り始めた。
・先輩方が卒業したので、この先1年は自分達が学校を盛り上げる。(この学校は上級生がやたらと元気で、学校全体をいつも盛り上るのが伝統だった。
・1年後には就職なので、この最後の1年を気の合う仲間達と存分に楽しまないと勿体ない。(当時はバブル期だったので、就職に対する心配は全く無かった)
その事を、わざわざ皆と言葉で語り合った訳では無かったが、その場にいた誰もが、そんな気概に溢れているような雰囲気を感じでいた。
結局、皆と居たのは、時間にして1時間くらいだったかと思うが、何とも居心地の良いワクワクするような空間だった。その時のワクワク感が毎年この時季になると、必ずパブロフの犬のように湧き上がってくるのですよ。(^^)v
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