6月となって1週間経過した。この三重県でも県外との往来がようやく可能(1部地域を除く)となった。
それだけコロナが収束しつつある、と言う事だが、SNSなど見ていると県外ナンバーの方が沢山来ていることや、満員電車に乗ることに不安を抱えている方も多い。
それもそうだろう。自粛が解禁されたことにより、再び感染者が増加している地域もある。
1番増加している東京都はこれによって「東京アラート」が発令された。
今回のケースにおいての「アラート」と聞きなれない言葉を都知事が発令しても、都民は初めての事なので何をすれば良いのか分かっていない。
とりあえず都庁とレインボーブリッジの照明が赤くなったので、何となく注意喚起を促していることに間違いは無い様だが、赤い照明で照らされたレインボーブリッジはインスタ映えするという事で、お台場などは若者でごった返して蜜の状態らしい。本末転倒である。しかもそういった所で感染が拡大し、その方々と繋がりのある方がもしこの三重県を訪れたら・・・と思うと何だか心配である。
3月や4月の感染者数が日に日に増えていく時は、その内日本人も外出から帰宅した際に、靴の裏まで消毒する事が一般的になるのだろうかとも思ったが、そこまででは無かった。しかしこれから治療薬やワクチンが一般的に出回るまで、我々は常にコロナに対する不安と戦わなくてはいけない。
それでも自粛中のストレスの発散と給付金10万円を手にした事により、暫くの間は今の様に人の動きが活発になっている。何故か株価も上がっているし。
恐らくこういった事は盆休みの頃までは続くのではないか?
ただこの先を考えると浮かれてはいられない。
盆を過ぎたらどうなるのか?
秋になれば台風などの災害水害が発生するかも知れないし、今でも頻繁に起きている地震も怖い。晩秋にもなればインフルエンザや最新型コロナが発生することも考えられる。そうなるとまた大きな不安に駆られ、人の動きは鈍ってしまう。まあそこまで考えなくても良いかも知れないが、私は一応経営者でもあるので、常に最悪の事態も想定しておく必要がある。
給付金の10万円、私はまだ申請すら行っていないが、使い道を考えている時はワクワクする。一応業務に関する事に使うとは思うので、出来れば患者さんに還元する形を取れればと思う。あ、名刺とミニパンフレットを新しくしないと・・・。
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