カオス1月

年が明けてもうすぐ1月も終わりである。
例年であれば「元旦からもう1ヶ月が過ぎたんだ、早いですね~」みたいな会話をするのだが、今年は全く違った。個人的に。

●元旦に地元の神様である八雲神社にお参りに行き、自宅でゆっくりしていたら揺れ出した。
能登半島地震の発生である。直感的に大きな地震だと分かったが、当日は報道がモタモタしていたので被害状況がよく分からなかった。しかし後からとんでもない大きな被害が出たことを知った。
それにしても毎年元旦は天気も穏やかでのんびりした日になるのだが、まさかこんな天変地異が起きるとは考えもしなかった。
地理的に東海地方からも近い範囲なので被災地の状況が気になるが、1日でも早い復興を願うばかりである。

●そして翌日には羽田空港の衝突事故だ。
JAL機炎上、そのとき何が 検証・羽田空港衝突事故:日本経済新聞 (nikkei.com)
こちらにかなり詳しく書かれているが、結局はJALと海上保安庁機と管制塔の三者の行き違いなのだろう。日常でも、そうしたちょっとした行き違いによってトラブルは発生するが、今回は大惨事となってしまった。
乗客が全員無事だったのは奇跡だったが、殉職された方のご冥福をお祈りいたします。

●毎月初めは前月分のレセプトを作成し提出するのだが、毎度その作業に2~3日を要する。
いつもは基本的に7日までの必着だが、今月は曜日の加減で5日必着となっている。
となると最悪4日の午前中にはポストに投函しないと間に合わないので、2日から取り掛かる必要があった。今年は正月2日からもう事務仕事をしていた。
翌3日は新たに大きな事態(全国的な)が発生しなかったのでホッとした。

●4日から通常診療を開始したが、今年は人の動きが鈍い。
ここ10年くらいは12月と1月は人の動きが活発で、この2か月間は1年の中でも患者数は多い月なのだが、今年はまったりしている。コロナや物価高を通して人の動きがそれまでと比較して変わったと実感した。ようやく動き出したと感じたのは1月も後半になってからだった。

●11日に今年初のラウンドを松阪カントリーに父と2人で行ったのだが、残りもあと少しという17番ホールからの移動中に、その父が足を滑らせ転倒し、足首を骨折してしまった。
始めは捻挫とばかり思っていたが、患部の状況からこれはマズイと感じ、整形外科を受診したところ腓骨骨折。ギプス固定7週間との診断。
普通は足を捻れば靭帯を伸ばして捻挫するもんだが、まさか骨折とは想定外だった。
一緒にゴルフをしても体力的にへっちゃらだし、足腰も丈夫だと思ったいたが、もう81歳だし、靭帯よりも骨が耐えられなかったのは驚きだった。本人もショックだったろう。
日頃から詩吟だ町内会だと忙しくしていたが、少し休んだ方が良いというお告げかも知れない。
そしてこの骨折によって、私達夫婦にとって大きな問題が付いてきた。
私の母だ。

●数年前に認知症と診断され、次第にそれが悪化し、現在では自分で日常の事が殆ど出来なくなってしまった。食事も着替えもトイレも介助が必要だ。
日頃は父の献身的な介護により生活していたのだが、その父が骨折して松葉杖の生活である。
母の身体を支えれないし、車の運転も出来ないので外への用事も行えない。
当然今までのようにはいかない。したがって私達夫婦がその大半を担うこととなった。
と言っても私はこの仕事があり、患者さんの治療は勿論、常に店番している必要がある為、サポートの殆どを妻が行うこととなる。実家での両親の日常の世話と私達夫婦の生活と仕事と、もう大車輪の働きである。
その内エンコしないかが心配である。
大好きなシュークリームを買ってきたり、足腰のマッサージを時々行っている。

●最短でも2月の末までこの生活が続くのだが、ようやくペースを掴んできた矢先に今度は施設でお世話になっていた祖母が22日に100歳で亡くなった。老衰だった。
施設からの連絡で、その3日前に姿を見に行っていたので心の準備は出来ていたが、まさかこのタイミング・・・という感じではあった。
ただ、施設では職員さんの親切な対応のお陰で実に穏やかな晩年を過ごせた。表情も安らかであった。感謝しか無い。
丈夫な身体と図太い神経で、「バーちゃんは100歳まで生きるぞ」と半分本気で良く言っていたが、本当に100歳まで生きた。孫の私としては実に誇らしかった。
葬儀は身内だけでの家族葬ではあったが、私の両親は車椅子での参列だ。
認知症の母は実母の葬儀といってももうよく分からない。しかも会館から火葬場への移動も車への乗り降りが何度もあり、その都度私ら夫婦が二人がかりで行う必要があった。そしてお互い腰を痛めた。今季最大の寒波到来の2日間でとにかく外は寒かった。

納骨や初七日は近所のお寺でその日の内に済ませたが、今後は四十九日までの間にあれこれあって、その都度お布施もあるし、葬儀屋や仏壇屋への連絡、更にはお世話になった施設に荷物の引き取りや、市役所へ手続きなどやること満載である。

●そして今の時期は確定申告も近づいているので、事業関係の領収証集め、公共料金の計算、資料揃えなど次々やることが迫ってくる。

最近はカレンダーを見ると無意識に2月の中旬を見ている。ふと我に返り、「あ、まだ1月やんか」と何度思ったことか・・・。

カオスな1月だったが、来月も続く。

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