にくきゅうを正しく書くと?

手や足の指の付け根にある肉のふくらみを「肉球」と呼ぶ。

これはペットの足の裏などでよく用いられて市民権を得た言葉だと思う。

しかし解剖学的には手の親指の付け根は「母指球」で、足の場合は「母趾球」となる。
手は「てへん」が付くし、足は「あしへん」が付くのは分かるが、なぜ足は「あしへん」のとなりの作りが「止」の字になるのかよく分からない。(小指側は小指球と小趾球になる。)

ただ「ぼしきゅう」という文字は「拇指球」や「拇指丘」などと書かれることもあり、それが話をややこしくしている。
そのせいか、一般的には足に対しても「てへん」を用いている場合が多く、ゴルフ雑誌などでも足裏の体重の置き方などの説明をする際に「あしへん」でなく「てへん」を使用している場合が殆どである。

書き方に色々な種類があるようだが、やはり基本的に手は「てへん」になるし、足には「あしへん」が付く。ここは譲れないと思う。つまり間違った使い方がまかり通っているのだ。

誰かそれを著名な方が指摘してくれないのか?とずっと以前から思っていたのだが、先日私がチャンネル登録しているゴルフライターさんのYouTubeライブのタイトルが「専門用語を語ろう」ということだったので、私は偉そうにゴルフ業界は間違っていますよ。とばかりにライブ中にこのことをメールしたのだが、情けないことに慌ててしまい打つ漢字を「拇指球」に間違えてしまった。

この漢字の「てへん」を「あしへん」に直した所でそんな漢字は存在しない。

しかもその時はメールを送信した直後に風呂に入ってしまい、そこで自分の間違いに気付いたのだ。
さすがに風呂にスマホは持ち込んでいないので訂正することは出来ないし、もしその間にこの話が取り上げられたらどうしようかと思い、私は顔から火が出るほどに恥ずかしかった。

あまりの気まずさに、風呂後そのライブ動画をリアルタイムで見れなかったが、数日後に恐る恐るアーカイブ動画を見てみた。

するとラッキー?なことにライブ中に私のメールは取り上げてくださり、司会の方が「ええー、そうだったの?」となってその場で検索して頂いたのだが、Googleで検索してもチャットGTPで検索しても直ぐには出てこないし、(ウイキペディアでは出る)私が打った漢字も正しくはなかったので「あれ、どういうことだ?」という雰囲気になってしまった。

しかしその後、このやり取りを見ていた他の視聴者の方が「これが正しい漢字ですよ」とばかりに助け舟のメールをくださり、それを見たライターさんは納得をされ、事なきを得たように感じた。

生意気にも、たがが漢字一文字の使い方でゴルフ業界に一石を投じてやろうとたくらんだが、あまりにも情けない話になってしまい、ただの勇み足で終わってしまった。

しかしながら基本的に手は「てへん」になるし足には「あしへん」が付くのが正しいと思う。今後も間違った使い方を見つけた際はでしゃばらず、小さな声で指摘しようかと思う。

関連記事

  1. 新年度スタート

  2. 和のデザート

  3. 葛藤バイキング

  4. 『HPリニューアルキャンペーン』のお知らせ

  5. 黒のダイヤ♦を購入

  6. 亀八食堂

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。