右を見ても左をみても・・・。

この2ケ月は新型コロナウイルスの話題ばかりだ。
私も随分と降り回された。

このHPに記載する内容もコロナ関連ばかりになってしまったが、驚くことにアクセス数が普段の数倍あるのだ。それだけ皆様の関心が高い証拠だろう。
コロナは新型だけにワクチンも治療法も無い未知のウイルスなので右往左往するのは仕方が無い。治療法が確立されるのか、集団免疫を得るのが先か?
何せ初めての事であるから、あらゆる場面で様々な事を想定する分、判断に時間が掛かるし、日本は軍事国家でも無いので、それらの国のように一遍に事を進めれない。

今回のような有事の場合、政府の対応は実にもどかしく感じるが日本政治の忖度やしがらみの特性上これは仕方が無いのか・・・。
いや、これまでの平和ボケのせいで、国民目線での幅広い視野を持たず、自分たちの保身しか考えない状態で、ちんたら政治をやってきたツケが回って来たのだ。後手後手に回ってばかりではないか。だから国民は不信感がつのる。
動きの機敏な知事を見ていた方がよほど頼もしい。

マスコミもそうだ。初めの頃は毎日毎日感染者数ばかり報道し大騒ぎしていた。累計数だけなら当然数字が増えていくだけだ。それを庶民が見たら不安が増すに決まっている。
どうせ伝えるなら、せめて感染者数と共に、重傷者数、軽症者数、無症状数、退院数、年齢層などの内訳(初めの頃は情報が少ないことは分かるが)くらい伝えることは何故出来ないものか?
しかもどのメディアを見ても同じことばかりやっている。
せめて「ウチの局は他とは違う目線で番組を作るぞ」という気概のある人間は居ないのか?
無難な横並び主義はいい加減にやめてくれ。ホントに情けなくなる。
政府もマスコミも今回の件でこれまで以上に失望した。

しかし台湾、ドイツ、ニュージーランドなど、早めの対応が功を奏している国もあるが、これらの共通点は首長が女性という点だ。やはり女性は危機対応能力というか危険に対する本能が男性より鋭いのだろう。今回の事でよく分かった。これには見習わないといけない(苦笑)

それにしても今後はどうなるだろう?
東京都の感染者数を見ているとピークは過ぎたように感じるが、収束にはまだまだ程遠いし、これは全国のみならず世界全体の問題だ。
誰もが予想していた様に、緊急事態宣言は5月6日からもっと延長する。
それに収束となると夏どころか年末、ひょっとすると来年・・・とうことになるかも知れない。もうオリンピックどころではないだろう。
そうなったら日本経済が心配だ。もしかすると財政破綻するか?当然私にとっても死活問題である。

ある学者の予想では(私も日々薄々感じている)、今回をきっかけに現在世の中にある業態が大きくパラダイムシフトし、9割以上は変化するようだ。
AIの進出は当たり前の状態になったし、テレワークでの仕事もそうだ。飲食、交通、観光なども変わるだろう。今後はどこに行っても消毒することになるし、三蜜も避けられがちになる。話題のオンライン飲み会なんてつい先日まで考えられなかった事だ。ちなみに私の業界もこのままでは無くなるらしい( ;∀;)

そうなると生活していくには
・今の業態で地域の方に選ばれる存在になる。
・今の業態に+別の方法、業態を取り入れ収入を得る。
・日本がベーシックインカムを導入する。

コロナの影響を受け、スペインではベーシックインカムが導入されたようだ。

ベーシックインカム ウィキペディアより
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%99%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%A0

ZOZOTOWNの前社長である前澤氏が、年始にTwitterで100万円お年玉プレゼントを行った。この企画の一部は、いずれ日本でベーシックインカムを導入した際の社会実験を想定して行っている。つまり、日本経済を支えてきた資本主義が、近い将来に様変わりをするということを意味している。いやいや、もうすで片足を突っ込んでいるに違いない。

それがコロナの影響で随分前倒しになった。
その結果がどの様になるのかは私には分からない。未来のことは知る方が良いのか、知らない方が幸せなのか・・・。

上の写真は当院のベッドの様子。アルミシートで包んだ。こうすると10秒拭くだけで除菌が出来る。衛生的だ。
私は開院した頃から清潔さを1つのアピールにしていたが、これからはあらゆる客商売全てが清潔さをアピールするだろう。従ってウチは更にその上を行かなければならない。私の様な小規模治療院はそれが出来るのが強みだ。

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