真の意味は?

先日、昼のCBCラジオで人生相談を聞いていたのだが、そこでは若い夫婦の離婚問題を取り上げていた。最期の方で相談役の弁護士さんが、夫婦は「割れ鍋に綴じ蓋」ですからね~。とコメントされていたのを聞いていて改めて、割れ鍋に綴じ蓋とは・・・?
お互い欠点が沢山あるのでそれをお互いが補いつつ、鍋と蓋のようにしっかり合わさって長い人生を共に力を合わせて生きていく。
という意味合いの良い言葉、と今まで勝手に思っていたのだが、一応調べてみたらビックリした。
割れ鍋に綴じ蓋とは「似た者同士」の意味だと。
へ?そんな意味なの?もっと尊い意味合いだと思っていたらそんな単純な話だったのだ。
情けないことに間違って解釈していたが、かなり拍子抜けした。

2月に友人とゴルフのラウンドを行ったのだが、4人のうち1人が初対面の方だった。
年齢が10才も離れてはいなかったが、私より若かったので会話をしていても明らかに世代の違いを感じたが、特に印象的だったのは、ドライバーでのティーショットで、打ち損じた時に「ヤバイヤバイ!」と言うのだが、ナイスショットをした際にも「ヤバイヤバイ!」と同じ言葉を使うのである。
「ヤバイ」という言葉は私も若い頃から普通に使用してきたが、基本的には良くないことに対して使う言葉だと思っていた。しかし30年近く前ぐらいからどうもそうでは無くなってきた。
先程のゴルフの例でもそうだが、他には美味しい食べ物を口にした時も「これはヤバイ!」などと言っている。
もう私のようなオッサンには何だか分からない。
とりあえず感情が揺さぶられた時に使えばいいのだろうか?そうすれば多少は若者に受け入れられるかも知れない。文句ばかり言わないようにしよう。

余談だが、最近インスタなどのSNSで、間違えやすい漢字の正しい読み仮名の短い動画が勝手に流れてくる機会が多くなったのでついつい見てしまう。貼付(ちょうふ)、他人事(ひとごと)、八日(ようか)など例として挙げられているが、10問中2つくらいは「あれ?」と思うのがある。
スマホやパソコンなどを使用していると実際に書く機会が少なくなっているので、どんどん忘れてしまっているが、中には日頃から使用している単語もあるので知っていないと恥ずかしい。医療系学校の入試の際に、常用漢字は徹底的に勉強したので記憶から消えてゆくのは悲しい。
こういた動画が流れてきたらスルーはせずに、脳細胞の為にも多少は意地になってやってみよう。

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